モルディブ旅行の費用

モルディブの旅費は「いくら」と一言では答えられません。同じ7泊でも 15万円から200万円超まで開きます。その差がどこから生まれるのかを、 日本円の総額と内訳で分解します。

結論から

2名7泊・往復航空券込みで 4つ星リゾートなら約35万〜60万円、5つ星なら約80万〜150万円。 総額を動かす最大の変数は、宿泊費よりも空港からの送迎方法です。

2名7泊の総額目安

往復航空券を含んだ、2名・7泊あたりの総額です。滞在スタイルごとに 4つの帯に分かれます。

ゲストハウス(ローカル島)

約15万〜25万円

マーフシなどの現地島に滞在。food and beverage は現地価格、送迎はスピードボート。リゾート島の「貸切感」はないが、費用は最も抑えられる。

4つ星リゾート

約35万〜60万円

ビーチヴィラ中心。マレ近郊が多くスピードボート送迎で完結するため、送迎費も抑えやすい価格帯。

5つ星リゾート

約80万〜150万円

水上ヴィラが選択肢に入る。多くが水上飛行機または国内線を使う距離にあり、送迎費が総額を押し上げる。

超高級リゾート(プール付き水上ヴィラ)

200万円以上

プライベートプール付き水上ヴィラ、バトラー付き。上限は事実上なく、一棟貸しの島なら桁が変わる。

費用の内訳

総額のうち何がいくらを占めるのか。特に送迎費と税・サービス料は、 日本のパンフレット表示に含まれないことが多く、見積りで差が出る部分です。

往復航空券(成田・羽田発)

総額の約25〜40%

モルディブへの直行便はありません。ドバイ・ドーハ・シンガポール・コロンボ・クアラルンプールなどでの乗り継ぎが一般的で、片道の総所要は乗り継ぎ時間を含めて13〜17時間程度。年末年始とゴールデンウィークは他の時期と大きく差が出ます。

リゾート宿泊費

総額の約40〜55%

1泊あたりの差が最も大きい項目です。同じリゾートでもビーチヴィラと水上ヴィラで倍近く違うことがあり、プライベートプール付きはさらに上乗せになります。

空港からの送迎(別料金)

1人往復 $150〜$800

日本人旅行者が最も見落とす項目です。宿泊費とは別に請求され、リゾートの位置で決まります。スピードボートは往復1人$150〜$400、水上飛行機は$450〜$800、国内線+スピードボートは$450〜$700が目安。2歳未満は水上飛行機が無料、2〜11歳は減額されるのが一般的です。

食事プラン

1人1泊 $80〜$250程度

朝食のみ(BB)、朝夕(HB)、3食(FB)、オールインクルーシブ(AI)から選びます。離島では外食の選択肢がないため、滞在が長いほどオールインクルーシブが有利になりやすい構造です。

アクティビティ・スパ

任意

ダイビング1本、スノーケリングツアー、サンセットクルーズ、スパはいずれも別料金。マンタやジンベイザメのポイントへ行く場合はボート代が加わります。

税・サービス料

合計で約+25%

グリーン税、GST、サービス料10%が加算されます。見積りが「税別」表示のことがあるため、総額での比較を必ず確認してください。

見落としやすい点

水上飛行機は日中しか飛びません。夜に到着する便を選ぶと、 マレで1泊してから翌朝リゾートへ向かうことになり、その宿泊費は 多くの場合自己負担です。総額を比べるときは、 到着時刻と送迎方法をセットで確認してください。

費用を抑える6つの方法

グレードを落とさずに総額を下げる余地は、実際にはかなりあります。

01

雨季(5〜11月)を選ぶ

同じリゾート・同じヴィラでも乾季とは大きく差が出ます。雨は一日中降り続くより短時間のスコールが多く、体感ほど旅程は潰れません。

02

スピードボート送迎のリゾートを選ぶ

水上飛行機を避けるだけで2名で$600〜$1,000前後変わります。マレ近郊なら夜着便でも当日中にチェックインできます。

03

滞在を7泊以上にする

送迎費は滞在日数に関係なく固定です。日数が増えるほど1泊あたりの実質単価は下がり、無料送迎の特典が付く長期プランもあります。

04

ビーチヴィラ+水上ヴィラの組み合わせ

全泊を水上ヴィラにせず、前半をビーチヴィラにする「スプリットステイ」。水上ヴィラの体験は残しつつ宿泊費を圧縮できます。

05

ハネムーン特典を申告する

多くのリゾートが結婚証明書の提示でアップグレード、ケーキ、ディナー、装花などを提供します。申告しなければ適用されません。

06

オールインクルーシブの範囲を確認する

「オールインクルーシブ」の中身はリゾートごとに違います。高級酒、一部レストラン、ダイビングが対象外のことも多く、実際の飲食スタイルと合っているかが総額を左右します。

よくある質問

モルディブの費用についての質問

モルディブ旅行の費用は2名でいくらですか?

2名7泊・往復航空券込みの総額目安は、ゲストハウス(ローカル島)で約15万〜25万円、4つ星リゾートで約35万〜60万円、5つ星リゾートで約80万〜150万円、プール付き水上ヴィラの超高級リゾートで200万円以上です。振れ幅が大きいのは、リゾートのグレード、ヴィラの種類、渡航時期、そして空港からの送迎方法という4つの変数がそれぞれ独立して効いてくるためです。

空港からリゾートまでの送迎はいくらかかりますか?

宿泊費とは別料金で、1人往復あたりスピードボートが$150〜$400、水上飛行機が$450〜$800、国内線+スピードボートが$450〜$700が目安です。金額はリゾートの位置で決まり、こちらで選ぶことはできません。2歳未満は水上飛行機が無料、2〜11歳は減額されるのが一般的です。日本からの旅行者が見積りで最も驚く項目なので、リゾートを比較する段階で必ず送迎費を含めた総額で並べてください。

モルディブが安くなる時期はいつですか?

5月から11月の雨季が最も費用を抑えられます。乾季(12〜4月)は天候が安定する分ハイシーズンとなり、特に年末年始は年間で最も高くなります。日本の大型連休であるゴールデンウィークとお盆も上がります。雨季は一日中雨というより短時間のスコールが中心で、晴れ間も多く、海の透明度も日によっては十分です。費用対効果でいえば5月〜6月と9月〜10月が狙い目です。

水上ヴィラは必ず必要ですか?

必須ではありません。水上ヴィラはモルディブの象徴ですが、同じリゾート内でもビーチヴィラの倍近い価格になることがあります。現実的な選択肢は、前半をビーチヴィラ、後半を水上ヴィラにする「スプリットステイ」です。水上ヴィラで過ごす体験は確保しつつ、宿泊費の総額を大きく圧縮できます。小さなお子様連れの場合は、デッキから海へ直接降りる階段があるため、ビーチヴィラのほうが安全で快適なこともあります。

表示価格のほかに何が加算されますか?

グリーン税、GST、サービス料10%が加算され、合計でおよそ25%前後の上乗せになります。加えて、空港送迎、食事プランの差額、アクティビティ、スパ、一部の高級酒が別料金です。見積りが税別表示のこともあるため、比較する際は必ず「税・送迎込みの総額」に揃えてください。当社の見積りは常に総額でお出ししています。

ゲストハウスとリゾートはどう違いますか?

ゲストハウスはマーフシなどの現地の人が暮らす島にあり、費用は最も抑えられます。ただしモルディブはイスラム教国のため、現地島では公共のビーチで水着に制限があり、酒類の提供もありません(一部はビキニビーチが整備されています)。リゾートは島まるごとが一施設で、こうした制約がなく、プライベート感が費用に見合うかどうかが判断の分かれ目です。初めての新婚旅行ならリゾート、旅慣れていて海と人の暮らしを見たいならゲストハウスが向いています。

2006年からマレに拠点

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