言語と、英語の通じ方
公用語はディベヒ語です。インド・アーリア語派に属し、 スリランカのシンハラ語に最も近いとされます。表記にはターナ文字という独自の文字を用い、アラビア語と同様に右から左へ書きます。
ただし旅行者がディベヒ語を学ぶ必要はまずありません。観光が基幹産業であるため、リゾートのスタッフは英語で教育を受けており、 チェックインからレストランの注文、アクティビティの予約まで英語で完結します。 日本語を話すスタッフがいるリゾートも一部にありますが、数は限られます。
覚えていく価値がある単語をひとつ挙げるなら「シュクリヤー(ありがとう)」。 これだけで受け取られ方が変わります。
コンセントと電圧
日本と違う数少ない実務ポイントです。出発前に確認すべきことは、実質これだけと言えます。
必要なもの
- ✓変換プラグ(主にType G、Type Dの場合も)
- ✓電圧は230V・50Hz(日本は100V)
- ✓充電器類は100〜240V対応がほとんど=変圧器は不要
注意したいもの
- ◆ヘアアイロン・ドライヤーなど日本専用の高出力機器
- ◆対応電圧の表記を本体で必ず確認
- ◆ドライヤーは備え付けのリゾートが多い
- ◆変換プラグを貸し出すリゾートもある
モルディブの食べ物
モルディブ料理の中心はカツオ・ココナッツ・米の三つです。 日本人にとって馴染みやすい素材が多く、抵抗を感じる方はほとんどいません。
マスフニ(Mas Huni)
ほぐしたカツオ、削ったココナッツ、玉ねぎ、ライムを和えたもの。ロシ(薄焼きパン)と一緒に食べる、モルディブの定番の朝食です。
ガルディヤ(Garudhiya)
澄んだカツオのスープ。ご飯にかけ、ライムと唐辛子、玉ねぎを添えていただきます。家庭料理の中心にある一皿です。
ヘディカ(Hedhikaa)
「ショートイーツ」と呼ばれる軽食の総称。魚のコロッケ(グラ)や揚げパン風のバジヤなど、午後のお茶請けとして親しまれています。
フフヌマス(Fihunu Mas)
チリペーストを塗って炭火で焼いた魚。リゾートのビーチバーベキューでも定番で、モルディブらしさが最もわかりやすい一皿です。
ただし現実には、リゾート滞在中の食事の大半は国際的なビュッフェやアラカルトになります。 和食レストランを備えるリゾートや、醤油・日本米を用意しているリゾートも増えています。 現地料理は唐辛子を使うものが多いので、辛さの調整は遠慮なく伝えてください。
人と文化
人口はおよそ50万人強。国民はほぼ全員がスンニ派のイスラム教徒です。 インド洋の交易路上に位置してきた歴史から、南アジア、アラブ、アフリカ、東南アジアの 影響が層のように重なった文化を持っています。
接客は穏やかで、過度に干渉しない距離感が一般的です。日本人旅行者から 「居心地がよい」と言われることが多いのは、この距離の取り方によるところが大きいと思います。
なおリゾートは島全体が一施設のため、 服装や飲酒に関する制約はありません。一方でローカル島は住民の暮らす村であり、 ビキニビーチ以外では肌を覆う服装が求められ、酒類の販売もありません。
よくある質問
モルディブの基本についての質問
モルディブで英語は通じますか?
リゾートではほぼ問題なく通じます。観光がこの国の基幹産業であり、スタッフは英語で教育を受けているため、チェックインからレストラン、アクティビティの予約まで英語で完結します。日本語対応スタッフがいるリゾートも一部にありますが、数は多くありません。ローカル島では若い世代は英語を話しますが、年配の方には通じないこともあります。とはいえ観光客向けのゲストハウスやカフェでは意思疎通に困る場面はほとんどありません。翻訳アプリがあれば十分です。
モルディブの言語は何ですか?
公用語はディベヒ語(Dhivehi、マルディヴ語とも)です。インド・アーリア語派に属し、スリランカのシンハラ語に最も近い言語とされています。表記にはターナ文字(Thaana)という独自の文字を使い、アラビア語と同じく右から左へ書きます。人口のほぼ全員がディベヒ語を話しますが、旅行者がこれを学ぶ必要はありません。覚えるとしたら「シュクリヤー(ありがとう)」くらいで十分で、これだけでもスタッフの反応は変わります。
モルディブのコンセントの形状と電圧は?
電圧は230V、周波数は50Hzで、日本の100Vとは大きく異なります。プラグ形状は主にType G(イギリス式の四角い3本ピン)で、Type Dが使われることもあります。日本のType Aとは形が違うため、変換プラグが必要です。ただし変圧器まで必要になるケースは多くありません。スマートフォンやカメラ、パソコンの充電器はほとんどが100〜240V対応なので、変換プラグだけで使えます。注意が必要なのはヘアアイロンやドライヤーなど日本国内専用の高出力機器で、これらは対応電圧の表記を必ず確認してください。多くのリゾートはドライヤーを備え付けており、変換プラグを貸し出しているところもあります。
モルディブの食べ物はどんなものですか?
モルディブ料理の中心はカツオ・ココナッツ・米の三つです。代表的なのは、ほぐしたカツオとココナッツを和えた朝食のマスフニ、澄んだ魚のスープであるガルディヤ、炭火で焼いたフフヌマス、そして午後の軽食ヘディカです。ただしリゾートに滞在する場合、食事の大半は国際的なビュッフェやアラカルトになります。日本人の口には概ね合いますが、現地料理は唐辛子を使うものが多く、辛さの調整をお願いすると対応してもらえます。醤油や日本米を用意しているリゾートも増えており、和食レストランを備えるところもあります。
モルディブの人はどんな人たちですか?
人口はおよそ50万人強で、国民はほぼ全員がスンニ派のイスラム教徒です。歴史的にインド洋の交易路上にあったため、南アジア、アラブ、アフリカ、東南アジアの影響が混ざり合った文化を持っています。接客は穏やかで控えめ、過度に干渉しないスタイルが一般的で、日本人旅行者からは居心地がよいと言われることが多いです。リゾートのスタッフはモルディブ人に加え、インドやスリランカ、フィリピンなど各国からの従業員で構成されています。
モルディブに一人旅で行けますか?
行けますし、実際に増えています。ただし二点だけ知っておいてください。第一に、リゾートの料金体系はほぼすべて「1室あたり」ではなく2名利用を前提にしているため、一人だと1泊あたりの単価が割高になります。第二に、送迎費は人数に関係なく一人分がそのままかかるため、こちらも相対的に負担が大きくなります。費用を抑えたい一人旅なら、ローカル島のゲストハウスか、マレに近くスピードボートで行けるリゾートが現実的な選択肢です。治安は良好で、一人でも過ごしやすい国です。
2006年からマレに拠点
細かいことほど、現地に聞くのが早い。
日本語対応のあるリゾート、和食のあるリゾート、一人旅で割高になりにくい選び方。 マレの現地オフィスからお答えします。
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